スーパーマットW 植生マット工

スーパーマットW
スーパーマットW

肥料袋を装着し、長期肥料効果を目的とした人工張芝です。肥料袋には、化成肥料・緩効性肥料・土壌改良材・保水材等が適量入っており、肥料成分がゆっくり溶出し、肥料大量投入にありがちな濃度障害の心配はなく、長期間安定した緑化が可能です。

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薄綿の高い柔軟性は乾燥・湿気に左右されず発芽時期まで種子を確実に守ります。また、雨水・夜露程度のわずかな水分でネットから離れ、凹凸面に均一に密着し、種子等の移動が防止され、発芽生育に優れています。

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吹付プラント・吹付車等の施工機械が不要であるため、プラントヤードの確保、粉じん、騒音、汚水などへの配慮は無用です。また、施工後、法面に二重ネット及び綿状繊維が密着し侵食防止に優れた効果を発揮します。

緑化資材カタログ

アンカー・止釘打込図

アンカー・止め釘の打込み位置については標準として示しておりますので、現場環境に応じて変更して下さい。

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施工方法

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@ 張付け前に、法面仕上げはできるだけ平滑に整形してください。その際、法肩のかぶり、浮石、浮土砂、ゴミ、雑草木等は完全に除去してください。根・雑草等が残っていますと、マットが密着せず持ち上げの原因やシートの破れの原因になり、発芽に支障を及ぼします。
A 法肩部分は20cm程度巻き込んで種子、肥料などの装着面(薄綿の付いている面)を下にし、地山に密着するように張り付けてください。法肩部分に排水溝を設ける場合は、その縁までが理想です。
B マットは地表に沿わせてゆったりと延展し、引っ張らないでください。(法肩から一気に垂らさないでください)法面の凹凸になじむようにマットをゆったりと張り、地山に密着するよう凹部には、止め釘の増し打ちをし、密着度を高めてください。
C 所定本数のアンカー・止め釘を規定の間隔・箇所に打込み密着させます。
D アンカーピンは肥料袋の下側に頭部を上にして打込み、止め釘は肥料袋の中央部に打込んでください。その際、地山に密着するように打込んでください。
E 張付時には、肥料袋が等高線状になるように施工してください。
F アンカーは天端、法尻および肥料袋の下側にアンカー頭部を上にして打込みます。止め釘は肥料袋の中心部に打込みます。肥料袋が地山に密着するように張り付けてください。
G 横の重ね幅は2cm程度、縦の重ね幅は10cm程度とします。法面途中でマットをつなぐ場合、上部マットを上に、下部マットを下になるように重ね、アンカー、止め釘を打込んでください。

製品詳細・標準歩掛 / 注意事項

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@ マットは降雨による法面表面の侵食防止効果はありますが、法面外からの集中的な流入水や、土中水の処理まで果たすものではありませんので、所定の排水設備は基準通り設けてください。特に盛土の場合、高含水比での締め固めを避けるようにしてください。
A 降雨時、強風時の施工は避けてください。
B 保管は、直射日光を避け雨水のかからない風通しのよい乾燥した場所に保管してください。
C マットには、種子が装着していますので、早めにご使用ください。特に梅雨期、夏場は保管中の発芽懸念がありますので、取扱いにご注意ください。

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